【10/29(日)~11/26(日)】聖徳太子1400年御遠諱 正明寺特別大開帳

 令和5年10月29日(日)から11月26日(日)までの期間、聖徳太子ゆかりの正明寺にて秘仏御本尊が御開帳されます。
 今回の御開帳では、国指定重要文化財の御本尊【千手観音立像】、同じく国指定重要文化財の脇侍【不動明王像】【毘沙門天像】にお目見えできます。
 正明寺は、聖徳太子の創建と伝えられており、その昔比叡山延暦寺系の地方大寺として栄えていました。本堂は、京都御所の清涼殿を移築されたもので、檜皮葺の屋根の流れは実に美しく、国の重要文化財に指定されています。
 御開帳期間中は、通常時は禅堂にいらっしゃる聖徳太子像も本堂に移し、御覧いただくことができます。この機会に、ぜひ御参拝ください。

問合せ先
法輪山 正明寺
住所:蒲生郡日野町松尾560
TEL:0748-52-0227
拝観時間:9:30~16:00
期間中特別拝観料:500円
※期間中、限定500個で開梛(かいぱん)お守りの授与もございます。(1,000円)
正明寺HP:https://www.shomyoji.org/

開梛(かいぱん)
 木魚の原形と言われており、正明寺大玄関の中にあります。
 魚を模した形で、口にくわえている珠は煩悩を表しており、魚の横腹をたたくことで煩悩を吐き出させるという意味があります。