聖徳太子1400年御遠忌 石馬寺秘仏御本尊特別大開帳法要が執り行われました

 令和5年10月7日(土)から22日(日)までの期間、聖徳太子ゆかりの石馬寺で70年ぶりに秘仏御本尊が御開帳されます。
御開帳に併せ、10月7日(土)午前9時から法要が執り行われました。
 秋風の吹く過ごしやすい天気の中で厳かに法要が執り行われ、法要後には今年12月2日(土)、3日(日)に上演予定の聖徳太子ミュージカルの奉納が行われました。

 

 今回の御開帳では、6月に前期として御開帳された御本尊【十一面千手観世音菩薩立像(鎌倉時代)】、脇侍【地蔵菩薩立像(平安時代)】【毘沙門天立像(鎌倉時代)】にお目見えできます。御本尊については、聖徳太子作という江戸時代の記録も残っております。
 御開帳する秘仏のほか、聖徳太子直筆の扁額や、石馬寺の由来となった石馬、それをつないでいた「駒繋ぎの松」をはじめ、国の重要文化財に指定された古くから伝わる仏像なども拝観可能できるほか、「近江の聖徳太子『和』かるた」の原画展(原画:垣見 真由美さん)も行われています。
 この機会にぜひ御参拝ください。

問合せ先
御都繖山 石馬寺
住所:東近江市五個荘石馬寺町823
TEL:0748-48-4823
拝観日:火曜日~日曜日(月曜休)9:00~16:00
※月曜が祝祭日の場合は拝観可、翌日火曜休み
 月曜日でも5名以上応相談
期間中特別拝観料:1,000円
石馬寺HP:https://ishibaji.jp/
※撮影禁止エリアがありますので、寺院の指示に従ってください。