日本だけでなく、世界中の凧が展示されている世界凧博物館東近江大凧会館にて、「夏休み特別企画　近江ゆかり　聖徳太子かるた展」が開催されています。
　聖徳太子1400年悠久の近江魅力再発見委員会では、聖徳太子1400年御遠忌を記念し、聖徳太子の偉功を後世に伝えるため、聖徳太子にゆかりのある社寺、スポット、モノなどを題材にいろはかるたを作成しています。
　本展示では、かるたの原画を手掛けられた日本画家の垣見　真由美さんが、自身で考案された「遊彩画」と呼ばれるあたたかみのある画風で、歌や場所を描かれています。一枚一枚読み札を見ながら、実際の場所に出向き、そこから見える風景や感じたことが絵にあらわされています。
　ぜひこの機会に、ご覧ください。

期間：令和５年7月15日（土）から８月27日（日）
開館時間：午前９時から午後５時まで
入館料：一般300円　小中学生150円
休館日：水曜日、祝日の翌日、第四火曜日
ＴＥＬ：0748-23-0081

大凧会館ＨＰ　http://oodako.net/

日本画家　垣見真由美さんによるあたたかみのある画風

展示風景

大凧会館では、聖徳太子の凧作りも体験できます。

入館時に「近江聖徳太子霊跡御朱印」を掲示いただくと、おさんぽカイトまたは缶バッジのプレゼントがあります。