たろうぼうぐう
太郎坊宮
聖徳太子が神威を感じて建てた神社!?
この山は、元々神様が宿っている特別な山であると言われていたのですが、聖徳太子さんが瓦屋禅寺さんで瓦を作る良い場所を探しているときに、このあたりで尊い気配を感じて、山のてっぺんで神様を祀られたのが太郎坊宮のはじまりだと言われています。

太郎坊宮の聖徳太子にまつわる伝説は書物には残されていないので、周りの方から教えていただき知ったこともあります。書物に残っていないからこそ、自由な発想で聖徳太子さんを思い描くことができるのも魅力的だと思います。

聖徳太子が神様に祈りをささげた霊山に建つ神社で、勝利の神様をまつる。

天狗伝説や、巨岩「夫婦岩」にまつわる伝説など、数々の言い伝えが残される。

 

 

【基本情報】

住所:東近江市小脇町2247

電話番号:0748-23-1341

料金:無料

拝観時間:9:30~16:30

 

 

 

神体山信仰(山全体が神様であるとする信仰)の発祥のひとつとされる太郎坊山(赤神山)。
聖徳太子も尊い気配を感じ、神様を祀られたと言われている。

 

 

天狗伝説で有名な太郎坊宮。聖徳太子が訪れた山であればご利益があるのではと、天狗が太郎坊山にこもったのではないかという説もある。

 

 

 

神様が自分の居場所を探すために、岩を2つにひらいたと言われている夫婦岩。

 

 

 

境内からは八日市の町並みが一望できる。

御朱印情報
聖徳太子ゆかりの11社寺で近江聖徳太子霊跡御朱印の授与を開始します。御朱印紙の色はそれぞれの市町毎で分かれており、色とりどりの御朱印を集めていただけます。御朱印の中央には「和をもって貴しとなす」を意味するそれぞれの社寺独自の印が押され、右上には「近江聖徳太子霊跡」の共通印が押されます。

開催期間:令和3年10月1日(金)から令和5年12月まで
料金:朱印料300円
アクセス
東近江市小脇町2247
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