しょうみょうじ
正明寺
聖徳太子は近江の地で48の社寺を建てたの?
推古天皇の勅命により、聖徳太子さんが近江に48の社寺を建てられたと言われていますが、正明寺もその社寺のひとつです。

現在禅堂にある聖徳太子像は、令和5年10月のイベントの際には本堂に移しますので、皆さんにご覧いただければと思います。
上見有二 住職

聖徳太子の創建と伝えられており、その昔比叡山延暦寺系の地方大寺として栄えていた。本堂は、京都御所の清涼殿を移築されたもので、檜皮葺の屋根の流れは実に美しく、秘仏であるご本尊の千手観音像及び脇侍仏(不動明王・毘沙門天)とともに国の重要文化財に指定。

 

 

【基本情報】

住所:日野町松尾560

電話番号:0748-52-0227

料金:無料

拝観時間:16時半まで

 

 

 

禅堂に祀られている聖徳太子像。

 

 

おなじく禅堂に祀られている金剛界の大日如来像は鎌倉時代の作。

 

 

本堂に祀られている秘仏の千手観音像及び脇侍仏(不動明王・毘沙門天)とともに国の重要文化財に指定されている。

 

 

美しい檜皮葺の屋根の本堂。京都御所の天皇の住まいを移築した桃山建築で国指定の重要文化財。

 

 

椿の木が立ち並ぶ石畳の参道。

御朱印情報
聖徳太子ゆかりの11社寺で近江聖徳太子霊跡御朱印の授与を開始します。御朱印紙の色はそれぞれの市町毎で分かれており、色とりどりの御朱印を集めていただけます。御朱印の中央には「和をもって貴しとなす」を意味するそれぞれの社寺独自の印が押され、右上には「近江聖徳太子霊跡」の共通印が押されます。

開催期間:令和3年10月1日(金)から令和5年12月まで
料金:朱印料300円
アクセス
日野町松尾560
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